じっくりと和ろうそく作り体験!
先日まで、何時までも暑いなーと思っていたら、あっという間に秋が到来しました。
今年は、10月に入っても気温が高めだったので、滝行が盛況でした。私も体験修行者の先達(ガイド)として、数え切れないほど滝に入りましたが、少し肌寒くなるとインドアの体験プランが増えてまいります。
先日は、北九州とカナダから二組のご夫婦が和ろうそく作りに日帰りでご参加されました。
二尊院で体験できるのは、江戸時代に長州4白として全国に流通した特産品のハゼ蝋。(残りは米、塩、紙)
液体になった、植物のハゼの実を原料とした蝋から、2本の和ろうそくを作っていきます。
カナダからご参加のご夫婦はご主人がカナダ人奥さまが日本人。奥さまの流暢な通訳の元、日本の店頭文化を伝えます。北九州からおいでのご夫婦も、久しぶりに黙々と作業に勤しみ、手作りで作る和ろうそくってこんなに手間をかけて作っているんですね。と感心されていました。
無事に、和ろうそくが完成して、記念の一枚。
これから、クリスマスやお正月といった行事に和ろうそくを点灯するのも乙なものです。
旅の記念として、誰かへのプレゼントとして、和ろうそくを手作りで作ってみては、いかがでしょうか。
二尊院では、和ろうそく作りをはじめ、腕輪念珠作りなどが日帰り、ご宿泊でも体験できます。
詳しくは、二尊院公式サイトをご覧ください。